eiga worldcup2018美術賞受賞者が、稲垣尚夫氏(美術賞審査員)と懇談





eiga worldcup2018美術賞受賞者が、稲垣尚夫氏(美術賞審査員)と懇談


 昨日(2019.01.20)、「高校生のためのeiga worldcup2018」最優秀美術賞を受賞した『帆は千の風任せ』の監督・熊捕聖奈さん(埼玉芸術総合高校)と優秀美術賞を受賞した『ぴんくかくてる』の監督・山崎鈴花さん(東北生活文化大学高校)とが、東京ケーブルネットワーク会議室にて、表彰式当日に出席できなかった美術監督の稲垣尚夫審査員から改めて作品講評を受けるとともに、それぞれ、お互いの作品について稲垣氏、山田映画甲子園常務理事を交えて語り合いました。おそらく、両名にとっても、とても有意義な懇談となったことと思います。

 尚、面談の中で、稲垣氏から「ぴんくかくてる」、「帆は千の風任せ」へのアドバイスがありました。以下、要点をまとめてみましたので、皆さんも参考にしてください。

ぴんくかくてる」へのアドバイス
 冒頭のシーンで、3人の世界観が出ていて、素晴らしい。ピンクの刺繍作品をラストで出してくる男の子を最初から、きっちりと伏線で引くとラストがもっと生きてきたのではないでしょうか。

帆は千の風任せ」へのアドバイス
 冒頭のシーンで、画面に雨が写っていません。写らない雨だったら、雨を使わない方が良かったのではないでしょうか。ただ、雨を撮影する場合には、逆光で撮らないと映らないので注意してください。

 尚、プロフィールページにも記載しておりますが、稲垣氏は『楢山節考』(1983)以降の今村昌平監督の美術監督をつとめ、日本アカデミー賞優秀美術賞、毎日映画コンクール美術賞、日本映画テレビ技術協会美術賞等、数々の賞を受賞する日本を代表する美術監督です。さらに、美術を担当した今村昌平監督作品『楢山節考』『うなぎ』はカンヌ映画祭パルムドール賞も受賞しています。


表彰式(11.23)での最優秀美術賞受賞記念撮影

表彰式(11.23)で、優秀録音賞受賞の賞状を受ける山崎さん

まずは『ぴんくかくてる』『帆は千の風任せ』を改めて鑑賞しました。

稲垣氏より2作品に対して丁寧な講評がありました。
PAGE TOP ▲


 Copyright(C) 2019 NPO法人映画甲子園 All Rights Reserved.