私たちは、高校生の自主制作映画の全国コンクールである「高校生のためのeiga worldcup」を開催しています。もともとは高校生映画コンクール通称「映画甲子園」を安定的に運営するための組織として、NPO法人映画甲子園が作られました。
この高校生の映画コンクールは、2006年に他の団体が始めたものですが、諸般の事情があり安定した運営が行えない状況となったので、この事態を救済するために有志が集まり、安定して大会運営を行うための専門組織として私たちのNPO法人が作られました。
ところが私たちとは別のところで「映画甲子園」という商標が登録されてしまう事態が生じましたので、私たちは新たに「eiga worldcup」(エイガワールドカップ)という商標を登録し、この大会名で現在も安定して高校生の自主制作映画の全国コンクールを行っています。「
NPO法人映画甲子園主催高校生のためのeiga worldcup」という長いタイトルになってしまい申し訳ありません。
このような状態ではありますが毎年、全国の多くの高校から優れた作品が集まってきます。
その作品を審査する方々も日本アカデミー賞受賞などの力のある映画監督や脚本家、美術監督、編集ディレクター、テレビ局エグゼクティブプロデューサー、映画音楽の作曲家などなど国際映画祭並みの総勢20名以上の審査員が、応募締切後2か月かけて審査をおこない、すべての応募作品について、作品ごとに審査のコメントやアドバイスメールを送付しての個別指導を行い、表彰式終了後には、入選作品に対しても第二次審査員全員からのアドバイスメールを送付しています。
また多くの組織、団体、企業の方々から協賛や後援をいただけるようになりました。
公的な組織、団体である
総務省、
日本ケーブルテレビ連盟、
認定非営利活動法人地域産業おこしの会などから後援、協賛をいただいています。
そして企業協賛の数も増えて、大会運営の安定化が進み、また数多くのメディアでも取り上げられ、社会的評価も高くなってきたと思います。
さらに他映画祭(
フランス高校映画祭-Festival CineLycee-、
みゆき野映画祭in斑尾〜北欧・日本国際短編映画祭〜、
全米学生映画祭-AAHSFF-、
茅ヶ崎映画祭、
ハンブルク日本映画祭-JFFH-など)との協力、連携を得るなど、国内外での活動の輪も拡がってきています。
これからも「
NPO法人映画甲子園主催高校生のためのeiga worldcup」(エイガ ワールドカップ)を毎年開催していきますので、
NPO法人映画甲子園=エイガワールドカップと覚えていただき、学生諸君には良い映画の応募を!皆さんには暖かいご支援をお願いいたします。